こんまり流<本当に必要なものを見極める>
家の中には、いつか使うかもと思って、
捨てるか捨てないか迷っているものがたくさんあります。
そこで、こんまり先生にその答えを教えてもらいます!
●写真のネガ
何が写ってるかわからないけど、
いつかするかもしれない焼き増しのために、
なかなか捨てられずに保管してしまうのがネガ。
<写真のネガは全捨てでOK!>
絶対焼き増ししないです!
●用途不明のコード類
「いつか必要になるかもしれない」
「捨てるのがもったいない」などの理由で、
ついついとっておいてしまうのが、用途不明のコード類。
<用途不明のコード類は捨てる>
「何に使うんだろう?」というコードは一生使わないです。
壊れて今持っていない電化製品のコード類とか絶対あります。
●使用済みの通帳
よくよく考えれば、もう使うことがないのに
捨てられないのが使用済みの通帳。
<使用済みの通帳は捨てる>
古い通帳を見ても預金額とか増えないですからね。
●給与明細
なぜか捨てられずにとっておいてしまうのが、
これまでの仕事の軌跡・給与明細。
記念になのか記録のためなのか、
なぜか分からず大切に保管してしまう人も少なくない。
<給与明細は全捨てです!>
これまでの思い出があってストーリーがあるものはとっておいてもOK。
●電化製品などの外箱
押入れに眠っている電化製品の外箱たち。
<電化製品の外箱は捨てる>
電化製品の外箱も、すごい割合で現場で見つけるんです。
でも、何かに使えるんじゃないかというと、使えないです!
ただのゴミですから。
ヴィトンの靴などブランド物の箱などは、実際に収納に使うことはあります。
ただ空き箱のままとっておくというのは、
中の空間が無駄になってるんですね。
その空間分にも家賃払ってるんです。
「ブランド物をおうちに運んできてくれてありがとう」って言って、
捨ててあげましょう。
●古いパソコン
もう使ってないけれど、なんとなく捨てられないのが、
昔のパシコン。
<古いパソコンは捨てる>
そのパソコンは開きますか?
今は新しいパソコンを買って使ってるんです。
●予備のボタン
「いつか使うかもしれない」
そんな思いから、いつしかためてしまうのが予備のボタン。
<予備のボタンは捨てる>
無意識で瓶詰めにしていって、その瓶がいっぱいおいてある状態。
溜まっていったボタンで新しい洋服とかを作るんですか?
●古い年賀状
年に一度のご挨拶、それが年賀状。
せっかくもらったのでなんとなく捨てられず、
気づけば、毎年どんどん溜まっていくもの。
<古い年賀状は捨てる>
年賀状の役割を冷静に考えてみると、
「去年はありがとうございました」
「今年もよろしくお願いします」というご挨拶のもの。
なのでそれはちゃんと見て、
「今年もよろしく」って思ったら、
「今ときめきをくれてありがとう」って言って捨てる。